作曲法・編曲法

●このクラスで学ぶこと

作曲および編曲を学ぶこのクラスは、すべてのジャンルに共通する基本的な楽典知識を理解することからスタートします。特に「音程」は作編曲の基盤となる重要な要素なので、譜面上の音符が実際の音として鳴るとどのような響きになるのか、理論と感覚がリンクするように楽譜ソフトを使って取り組んでいきます。また、過去にピアノを習っていた方、吹奏楽部や合唱団などに所属していたことのある方は、既に持っている基礎を補う形でレッスンを進めることができるので、進度に大きなアドバンテージを持っていることになります。楽典の内容とコード理論を一通り押さえた後は、いよいよ曲作りに入っていきます。アンサンブル曲や吹奏楽曲などの合奏曲、あるいはコンテンポラリーアカペラ曲や合唱曲を楽譜ベースで作り進めることもできますし、この段階で音楽制作へ進むこともできます。

 

MuseScore.png   Notion.png    ScoreMaker.png

finale.png   Dorico.png   SibeliusFirst.png

▲楽譜作成ソフトには、こんなにたくさんの種類があります。

 

一口に作編曲と言っても、鍵盤楽器のための独奏曲からオーケストラのような合奏曲まで、編成は様々です。そんな中でも、初めて作曲にチャレンジする人にとって一番とっつきやすいのはピアノ曲でしょう。その理由は2つあります。1つは、ピアノ曲を作ろうという人自身が最低限のピアノ演奏スキルを持っていること。もう1つは、ピアノという楽器がホモフォニー(メロディと伴奏の役割分担が明確な音楽)向きであるということです。

前者についてはどんな器楽曲にでも言えることですが、奏者としてのレベルが高い人ほど楽器の魅力を最大限活かすことができるので、作品のクオリティも比例して高くなる傾向にあります。また、後者については10本の指でできることには限りがあり、自ずと左右の役割や現実的な同時発生音数が決まってくるということに関係します。音の選び方にはセンスと多少の音楽知識が必要ですが、一人で音楽を完結させることを目指す以上、一定の制約の中で曲作りを進めることになり、裏を返せばその分だけ作りやすいとも言えるわけです。

 

●こんな人にオススメ!

  • 作編曲の基礎を学びたい
  • オーケストラ曲や吹奏楽曲などを書きたい
  • コンピュータを使って楽譜を作りたい